別府と博多

 5日に別府、6日に博多に泊りました。

 日本武道館に誘われたんだけど、コンサートが中止になってしまいました。
 「当日家にいるのも寂しいでしょう。二日あれば九州まで行けるいけるよ。行かない?」と聞いたら、行くことになりました。

 小倉からソニックに乗り換えました。
 駅に着くと、土産物が九州に来たのだなと思わせてくれます。
 真っ白い電車や真っ黒い電車があったり、ソニックも宇宙っぽいデザインだったし、全体的に電車がかわいかった。

 別府には昼ごろつきました。
 大分駅に続く方に、山があって、すごく印象的でした。
 「山の向こうには、何が隠れているのかしら?」という気分になる。

 それから、駅前大通りを歩いて海まで行きました。
 電車からタワーが見えたので、昇ることにしました。料金は大人200円でした。
 古い建物だったけれど、意外と景色がよかった。
 全国のタワーを紹介するポスターがあって、数えたら10個くらいのぼったことがありました。高いところから、全景を見るのが好きだからね。
 別府タワー(http://bepputower.junglekouen.com/

 それから、海のそばのデパートで、とり天と団子汁を食べました。
 百膳の夢 別邸(http://r.tabelog.com/oita/A4402/A440202/44001072/
 団子汁は、古今亭志ん朝さんの落語の枕で、「きしめんの親分みたい」と出てくるけれど、本当にその通りでした。
 白みそ風で、野菜だけだから、割とあっさりしていました。肉や油揚げがないから、さっぱりしている。意外と厚切りの人参が美味しかった。

 駅に戻って、バスで宿に移動しました。
 バス停は、変わった地名が多かったです。17番線は、鉄輪が最終で、たしか大人が330円くらいでした。時間は30分ぐらいだったと思います。
 別府鉄輪温泉 源泉の湯宿 ホテル鉄輪(かんなわ)(http://www.jalan.net/uw/uwp3000/uww3001.do?screenId=UWW9101&dateUndecided=1&rootCd=7003&yadNo=342200
 方角が分からず、なかなか現在地がつかめませんでした。17番線に乗った場合、ホテルの前を通り過ぎて、バス乗り場につきます。戻らなければいけない。でも、なんとなく先にあるような気がするんですよね。だからちょっと迷ったけれど、なんとか着けました。

 宿で休憩してから、歩いて地獄めぐりをしました。
 無料なのかと思ったら、1か所400円で、8か所なら2000円です。意外と高いです。
 白池地獄の近くの宿に泊ったので、歩いて回れるのは6つです。「血の池」と「竜巻」は約3km、車で5分かかります。わたしたちは、6つで疲れてしまったので行きませんでした。

 白池地獄には、熱帯の魚がいました。
 「別に全く怖くないのだけど、なんで地獄なんだろう?」という疑問が湧きます。

 次は、鬼山地獄です。
 巨大なワニがいました。ちょうど食事が終わった時間で、みんな寝ていました。口を開けているワニも多かった。
 ワニ的には食後のリラックスタイムなのだろうけれど、唇に血の跡が残っていたり、人の目には恐ろしい光景でした。いったい、何を食べたんだろう?
 両側に柵に囲まれたワニがいる通路を通るのだけど、どちらにも偏らないように、慎重に真ん中を歩きたくなります。柵があっても怖いのに、柵なしなんて絶対に嫌です。テレビで見ていると気にならなかったけれど、柵なしで対面するなんて、勇気があるなあと思いました。
 ワニの間を通り抜けて、缶入りの果肉入りかぼすジュースを飲もうと立ち止まったら、何かが降ってくる。湧きたつ温泉の飛沫でした。慌てて移動しました。
 どこの地獄も100度近い高温です。しかも、金属を腐食させる強力な成分です。だから、地獄なの?

 3つ目は、かまど地獄です。
 お試しコーナーの岩盤浴が気持ちよかった。温泉が吹き出る場所の上に、石があって、足をのせられます。
 ここでは、卵を食べました。1個70円。割れているものは50円でした。なんとなく、割れている方を食べました。
 黒くて、ちょっとピータンぽい食感で、硫黄の味がします。なんとも言えない味です。

 4つ目は、山地獄です。
 動物がいました。飼われている鳥は、檻から出られない。でも、雀らしき鳥は、自由に出入りしていました。地獄といえば、地獄かもしれない。
 温泉が流れる溝に、金属の蓋がしてありました。腐食していた。写真を撮ろうとして、気づかずに蓋の上に乗ったら熱かった。噴き出さないか怖くなって、急いで離れました。
 今は舗装されて歩きやすいけれど、整備される前は、どこで湯が噴き出してくるか分からないから、地獄だったのかなと思いました。

 5つ目は、海地獄です。
 睡蓮と熱帯植物が綺麗でした。卵がゆでられているところが面白かった。
 神社があったので、無事に帰れるようにお願いしました。

 6つ目は、鬼石坊主地獄です。
 泥の中からポコポコ何かが上がってきます。最も地獄らしい光景です。でも、写真には撮りにくい。ぼけてばかりで諦めました。
 一番奥まで行ったら、地獄めぐりの由来が書いてありました。温泉の成分が土に染み込んで、農作物が育ったなかったから地獄なんだそうです。でも、評判を聞いた観光客が集まるようになって、最盛期には100個くらいあったらしいです。たぶん、かつての地獄は、温泉旅館になっているのでしょうね。

 旅館に帰る間、「熱を利用してアマゾンの動植物を展示しているのだろうけど、作物が育たない地獄を表現したらどんな感じだろう?」と言ったら、「地獄らしさは出るけど、楽しめない」と言われました。
 確かに、熱湯が突然噴き出して火傷したとか、作物が育たなくて飢えたとか、当時の様子をリアルに再現した人形館を見た後、温泉につかってのんびりする気持ちにはなれないかもしれない。

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 翌朝、またソニックに乗って、博多に行きました。

 途中は、田んぼが広がっていました。
 黄金色に実った稲があるところと、刈り取り終わって干してあるところがありました。

 小倉に着くと、列車の進行方向が変わります。
 海の向こうの山口県も見えました。意外と違いです。
 あんなに近いのに、小さな島と違って、歩いても歩いても果てがない。「行ける所まで北上しよう」と海を渡った人がいたら、さぞ驚いたことでしょう。地図がないころは、そんなこともあったかもしれません。

 博多について、ホテルに荷物を預けて、水炊きを食べに行きました。

 天然温泉 御笠の湯 ドーミーイン博多祇園(http://www.jalan.net/uw/uwp3000/uww3001.do?screenId=UWW9101&dateUndecided=1&rootCd=7003&yadNo=396138
 ホテルは、白とこげ茶の落ち着いた部屋でした。ベッドのクッションがよくて、よく眠れました。お風呂も気持ち良かったし、朝食も美味しかった。博多に行くことがあったら、また泊りたい。

 水炊き 長野(http://r.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400102/40000010/
 地図を印刷したのだけど、現在地を読み間違えて迷ってしまいました。
 予約なしで1時ころついたら、満席で2時まで待つことになりました。1時間もあるので、先に博多ポートタワーに行くことにしました。

 博多ポートタワー(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%9A%E5%A4%9A%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC
 着くまでは、福岡タワーと勘違いしていました。だから、「昨日は200円だったけど、今日はいくらだと思う?」と聞いたら、「560円」と答えたので、わたしは「700円」と言いました。結果は、どちらも間違い。なんと無料でした。

 別府は、ヨットハーバーなどがあって、コンテナはなかったと思います。
 博多は、コンテナ港でした。

 横浜もコンテナ港ですが、船乗り場からは離れた場所にあります。
 博多はすぐ近くにあるので、ポートタワーからよく見えます。

 博多の旅行ガイドを読むと、お店情報ばかり出てきて、なんだかよく分かりませんでした。
 てっきり、小さな町で、案内することがないのかと思っていました。
 実際は逆で、高層ビルが立ち並ぶ大都市でした。
 歴史的な建物より、近代的な遊び場所の方が多いから、観光地案内が少ししかなかったようです。行かないと分からないものですね。博多駅から続く大通りは、札幌に似ていました。東京や大阪と違って、すごく整然としている印象があります。計画されて立てられた感じがしました。実際、大通りから裏道に入っても、袋小路や行き止まりにぶつかることはありませんでした。

 ポートタワーから戻って、水炊きを食べました。骨付きとつみれの半々にしました。
 美味しいんだけど、食べにくい。骨をとるならとる、食べるなら食べるでないと、味が分からなくなるので苦手です。つみれの方が食べやすい。でも、味は骨付きの方が美味しい。
 肉を食べ終わると、野菜が出てきます。キャベツ、春菊、戻した麩、糸こんにゃくなどです。すごく美味しかった。単に野菜が好きというのもあるけれど、食べるのに苦労する肉より、すべてのうまみを吸った野菜の方が、簡単に食べられて美味しかった。
 コースは、野菜でおしまい。でも、おじやを追加した方が絶対にいいです。細かいネギみたいなのは、アサツキなのでしょう。醤油と塩で味を調えて、卵でとじて、アサツキを散らしてくれます。鶏だしが効いてとても美味しいです。
 ただ、写真で見るとすごく庶民的な店に見えますが、りっぱな玄関のある老舗です。かなり繁盛しているので、予約した方がいいと思います。料金は、ビール1本とおじやを追加して、二人で6000円弱だったと思います。かなりお値打ちです。

 歩きすぎたので、ホテルに戻って1時間ちょっと昼寝しました。
 昼寝しないともたなくなったら、出掛けるのが嫌になってしまう。パックツアーはまず無理です。だから、一人で行動できる国内に限られる。飛行機は空港までが遠く、待ち時間が長い。バスや車はバウンドするから腰が痛くなる。在来線は揺れが激しいし、トイレが困る。一番楽なのは、新幹線。
 「でも、なるべく遠くから行きたいのよ。だんだん動ける時間が短くなっているから」と言ったら、「美味しいものが食べれて、温泉に入れたらいいよ」と言われたので、別府と博多になりました。
 できれば、一人ではやれないことにしたい。それで、鍋と屋台にしました。コースは二人からだし、夜は一人で歩きたくないから。

 休んで回復したので、徒歩でキャナルシティ博多に行きました。でも、裏口だった。
 「なんだ、写真ほど変わった建物じゃないね。もういいよ。帰ろうか」と言ったら、「ええ~、ここまで来て入らないの」と言われて、入ることにする。中は、噴水とかいろいろあって、とても綺麗でした。「ほら~入ってよかったでしょう」と言われてしまいました。
 晴れているのに濡れている場所があって、わたしは気づかず歩こうとしたのだけど、「たぶん、水が出るから」と言われて避ける。そしたら、本当に出てきました。でも、すぐに忘れて歩きそうになる。きっと気づかずに濡れた人もいたと思う。
 うさぎグッズのお店でお土産に買おうか迷っていたら、パイレーツ・オブ・カリビアンの曲が流れて来たので、外に出てみる。噴水のショウーをしていた。知らずに偶然見たから、得したような気がする。
 水が空中に留まって、落ちてくるようすが面白かった。小学生のころ、校舎の3階から水を落として遊んだことを思い出した。

 それから、歩いて博多駅まで行きました。
 夜は、照明で店の中がよく見えて、建物自体がライトアップされていて、とても綺麗でした。やっぱり、都会は昼より夜の方が綺麗なのね。

 博多駅から地下鉄に乗って、天神まで移動して、屋台を探して歩き回りました。
 天神は、大阪のなんばのような感じでした。デパートと商店街が密集している。張りぼてのウサギがアーケードの天井からぶら下がっていたり、賑やかな感じでした。

 屋台は、渡辺通り(だったと思う)に並んでいるのだけど、道の反対側から見るとカバーがあるので気づきません。
 ガイドブックの写真は、店内をとったものだから、そのイメージでみると地味過ぎて見落としてしまう。
 信号を渡って、入り口側に回ったら、ほぼ満席状態でした。

 旅行に行く前は楽しみだったんだけど、ホテルで休んでいるころから、だんだん不安になってくる。
 対面式で、「どこから来たの?」とか聞かれて、答えられるのかしら?
 すごく人見知りするんだけど……だんだん不安になって、なかなか入れない。結局、たくさん屋台が集まった場所から離れて、そんなに賑やかではない屋台に入りました。そして、おでんとラーメンを食べました。味はあんまり美味しくなかった。でも、梅酒を味見させてもらったら、美味しかった。飾りの梅もわたしがもらいました。

 それから、地下鉄に乗って、ジェラートが食べたかったので、キャナルシティに行きました。
 選んだのは、いちご。甘酸っぱくて、疲れが取れました。

 それから、ホテルに戻って、温泉に入って寝ました。
 翌朝は、ホテルのバイキングです。味噌汁と蓮根の煮物が美味しかった。
 7時に食べて、11時のチェックアウトまで、またお休みタイム。

 駅でお土産を買って、アナゴの天ぷらの入ったそばを食べて、のぞみに乗って帰りました。
 名古屋から関西に行くのぞみなら乗ったことがあるけれど、停車駅がひかりとあまり変わらない。何駅も飛ばすところは初めて乗りました。高速過ぎて、外の景色を見ているとめまいがします。列車もかなり揺れます。
 小さなことだけど、体験しないと分からないから、やっぱり昼寝してでもお出かけしたい。

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 ホテルを予約して、電車の指定券を取ってから、7日に博多でコンサートがあることに気づいた。
 「博多は福岡県なんだ。へぇ~、えっ?」って感じだった。
 「一人で残る?」と聞かれたけれど、「チケットもないし、14日に行くからいいです」と予定通り帰りました。

 家に帰ったら、メールが届いていました。自分が調べていることと関係があったので、コラムに興味を持った。そして、違う結論に至った。だから、反論を書きました。
 返信を読んで、自分が何に興味を持っているのか、なかなかまとまらず、ずっと考え続けたら知恵熱が出ました。
 そして、昨日やっとまとめることができた。今度は、メールではなく、ゲストブックに投稿しました。

 一区切りできたので、今は後回しにしていた用事を片づけているところです。
 図書館で借りた本を読んだり、旅行の記録を残したりしている。

 これから、知恵熱を出しながら考えたことをブログの記事にまとめて、旅行が戻ったらゲストブックをのぞいてみようかしら。そんなにすぐにレスがつくとは思えないし、落ち着いてからでもいいでしょう。

 11月は、自分の用事と子どもの用事で、とても忙しい。でも、忙しいくらいの方が好き。だからといって、調子に乗ってハイペースで動き過ぎないように気をつけないとね。
 動けなくなってから、いつ回復するのか分からないまま、何日も寝込んでしまうより、先に休んだ方が暮らしやすい。
 気持ちの持ち方を変えられるようになって、よかったなと思う。

 取り組んでいることがあると、無意識に役立ちそうなことを探し続けてしまう。神経が休まる時がない。「アンテナを張る」という言い方をする。わたしは、その状態を維持するのはよいことだと思っていた。でも、消耗しすぎるから、よくないらしい。
 人がお酒を飲むのは、オフにするため。でも、わたしはお酒ではオフにならない。ドキドキしてかえって疲れる。
 わたしにとって、コンサートがお酒と同じ効果を持っているらしい。目の前の出来事に夢中になれば、あれこれ考えないから。そんなコンサートが14日にはあるから、今は集中して取り組みましょう。

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